2011年 有馬記念(GⅠ) | オルフェーヴル | JRA公式

  • 2024.10.16
  • JRA
2011年 有馬記念(GⅠ) | オルフェーヴル | JRA公式

2011年 有馬記念(GⅠ) | オルフェーヴル | JRA公式

【レース概要】
2011年12月25日 5回中山8日 発走時刻:15時25分
天候 晴
芝 良
10レース
第56回 有馬記念(GⅠ)
2,500メートル(芝・右)

【レース成績(着順 / 馬名 / 騎手)】
1着 オルフェーヴル / 池添 謙一
2着 エイシンフラッシュ / C.ルメール
3着 トゥザグローリー / 福永 祐一
4着 ルーラーシップ / I.メンディザバル
5着 トーセンジョーダン / C.ウィリアムズ
6着 ヒルノダムール / 藤田 伸二
7着 ブエナビスタ / 岩田 康誠
8着 ヴィクトワールピサ / M.デムーロ
9着 レッドデイヴィス / 武 豊
10着 アーネストリー / 佐藤 哲三
11着 ジャガーメイル / 四位 洋文
12着 ローズキングダム / 後藤 浩輝
13着 キングトップガン / 柴田 善臣
取消 ペルーサ / 安藤 勝己

【レース成績詳細はこちら】

【レース解説】
驚異の末脚!単勝1番人気のオルフェーヴル(牡3・池江 泰寿)が四冠のゴールを力強く駆け抜ける

有馬記念(GI)の道中、1番人気オルフェーヴルは最後方集団のイン、出るに出られぬ位置で行きたがる素振りを見せている。これをグっと抑えながらも鞍上の池添謙一騎手は、レース前に描いたイメージとは異なる展開とポジションに唇を噛んでいた。
オルフェーヴルにとっては初の古馬との対戦。いかにクラシック三冠馬とはいえ、これまで以上の強敵を相手に、この位置から、この極端にスローな流れで、果たして届くのか? 池添騎手だけでなく、レースを見守るすべてのファンが疑念を抱いたはずだ。
が、オルフェーヴルは向こう正面で上手く外へと持ち出されると、そこからは独擅場を演じることとなる。
3コーナーから4コーナー、馬群の外から手ごたえよく進出していったオルフェーヴルは、早くも直線手前で好位に押し上げ、そしてスパート態勢へと移る。直線では並み居る強豪たちをねじ伏せるような力強い脚取りを見せて、先行馬群から抜け出してきたエイシンフラッシュ、後方から追い上げたトゥザグローリーやルーラーシップらを従えながらのゴール。苦しいレースを驚異的な末脚で制したその瞬間、三冠馬は四冠馬となり、3歳最強馬は現役最強馬となったのだった。

【Race overview】
NAKAYAMA 10R
THE ARIMA KINEN (THE GRAND PRIX)(G1)
December 25, 2011, 2500m, Turf Firm, Fine, Post time 15:25
Winner / Orfevre

【More English results are below】

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