西谷文和 路上のラジオ 第201回「万博・カジノを止めて維新を止める。大阪から反撃開始」
ゲスト:大石あきこさん(衆議院議員・れいわ新選組共同代表)
*この番組は、9月20日に収録しました。ご了承ください。
今回のお客様は、2回目のご出演になります衆議院議員でれいわ新選組共同代表の大石あきこさんです。まず前半では、「『維新ぎらい』(大石さんご著書)と『お笑い維新劇場』(西谷著書)」と題して、維新政治に抗う者同士、橋下徹氏からはじまり、渦中の斎藤兵庫県知事に至るまで、とんでもないパワハラ・DV体質の中で繰り出される新自由主義の恐ろしさについて語ります。斎藤知事の体制下では2人の自殺者が出ていますが、橋下府知事時代には6~7人もいたという闇があります。そしてマスコミをもつるし上げ籠絡し、メディアを牛耳ることで世論をコントロールしていくのは維新のお家芸であり、さらに大阪の場合は、吉本興業とのあからさまな癒着で民意に取り入って来ました。斎藤知事の製造責任は、橋下徹氏にあると言えるわけで、こんな悪行は断じて許されません。万博や斎藤知事の失脚で今、維新に逆風が吹いていますから、「身を削る」どころか多くの公共を削り万博やカジノなどで「身を肥やす」ハングレ政党を早々に追い出したいものです。
そして番組後半では、大石さんとともに自民党総裁選、立憲民主党代表選の結果が今後の日本の政治をどう変えていくのかを考えます。大石さんは、国民のために働けない高学歴ばかりのエリート政治家をポンコツと呼びますが、世襲政治家含め、この旧態依然としたポンコツ体質の中では、庶民の暮らしは一向に良くはならないとおっしゃいます。さてこの膠着した政治に風穴を開けるため、年内にもあるとされる衆院解散総選で野党共闘はあり得るのか?大石さんは、くたびれかけた地方都市、貧困にあえぐ労働者・若者・シングル家庭など、特に社会の底辺で苦しむ人々にあたたかい目を向けながら、まっすぐに日本の未来を見つめていました。聴き応えたっぷりの「路上のラジオ」第201回、最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。
<番組でご紹介した本>
「維新ぎらい」大石あきこ・著(講談社)
「お笑い維新劇場・大阪万博を利用するハングレ政党」西谷文和・著(平凡社新書)
00:03 前枠 TM~
04:45 前半 Jingle~
31:14 後半 Jingle~
56:08 後枠 ETM~
58:03 AN尻
60:00 曲尻
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