カジノ店で恐喝容疑の男ら逮捕 暴力団とのトラブルに発展か 県警が特捜本部設置 (24/09/10 17:30)
先月２７日、那覇市のカジノ店で従業員に因縁をつけ現金５００万円を脅し取った疑いで大阪府に住む男３人が逮捕されました
。恐喝の容疑で逮捕されたのはいずれも大阪府に住む２０代から３０代の男３人です。男らは先月２７日、那覇市松山にあるカジノ店で腕時計を傷つけられたと従業員に因縁をつけ「この店にある金を全部よこせ、殺すぞ」と脅し従業員の頭を殴るなどして現金５００万円を脅し取った疑いが持たれています。
警察は捜査に支障が出るとして３人の認否を明らかにせずさらに大阪府に住む２０代の男も事件に関わったとみて行方を追っています。
容疑者のうち１人は恐喝事件の直後に発生した暴力団組員らによる監禁事件の被害者で那覇市内で拉致されたあと八重瀬町にあるコンテナに監禁され、その際に暴行を受け重傷を負いました。
監禁事件では指定暴力団・旭琉會の組員ら７人が逮捕されています。
警察は恐喝事件が暴力団とのトラブルに発展したとみて現場となったカジノ店の営業実態も含め全容解明を急ぐ方針で今月４日におよそ８０人態勢の特別捜査本部を設置しました。
