JRA きゅう舎関係者約2700人を再調査
JRA=日本中央競馬会の騎手らが新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不適切に受給した問題で、JRAは新たに1人の受給が分かったとして、改めて調査を行うことを明らかにしました。
JRAは今月6日、騎手や調教師ら165人が持続化給付金を受給し、このうち163人が不適切に受給していたとする調査結果を公表していました。しかし、今月11日になって、新たに、きゅう舎従業員の1人から給付金を受給していたとの申し出があったということです。
JRAは日本調教師会と連携し、調教師や騎手を含めたきゅう舎関係者およそ2700人を対象に改めて調査を行うということです。検証結果については「改めて発表する」としています。(12日19:56)