西谷文和 路上のラジオ 第190回 「もはや喜劇?『俺を信じて万博』 」

西谷文和 路上のラジオ 第190回 「もはや喜劇?『俺を信じて万博』 」

西谷文和 路上のラジオ 第190回 「もはや喜劇?『俺を信じて万博』 」

ゲスト: 藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)

この番組では、あと9ヵ月に迫った大阪万博がどれだけ危険で無駄な祭りなのかについて繰り返しお伝えしていますが、実際短い期間に何度も特集が組めるほどに、お伝えしなくてはならない事実が次々と明るみになっています。今回も、粘り強く情報開示請求や取材を続ける心強い相棒、おおさか市民ネットワーク代表の藤永のぶよさんとともにお送りします。

前半は「大手メディアが万博の問題点を伝えはじめた」と題してお話を伺います。実は藤永さんは、6月29日にTBSの「報道特集」に出演されました。1年前では考えられなかったことですが、それほど国民の関心が高まっているということでしょうか?メタンガスだけではないごみ処分場に由来する有毒ガスの溜まり場である夢洲がどれだけ危険な島なのか?またひと度大災害や事故が起これば、容易に搬送や避難すらできないという人命を軽視した祭りであることも多くの国民は知りません。説明がつかないことだらけの中、その番組では、万博整備局長がとうとう「信じて来てください」などとのたまったようです。

さらに番組後半では、「このまま強行すれば大赤字。今すぐ中止を」と題して、大阪万博を経済面から追及します。維新がウソをウソで塗り固めた総建設費は、当初の約2倍、2,350億に膨れ上がり、しかも開催して赤字となれば大阪市が一般会計で処理するのだといいます。。その大阪市では、維新の手による合理化の名の下、医療や教育、福祉などの公共インフラが次々に切り捨てられて来た結果、コロナ禍での死者は全国ワースト1位、介護保険料は全国一高いのです。こんなバカげた政治があるでしょうか?そうやって貯め込んだ金をわずか6か月ですべてを捨て去る万博や、ギャンブル依存症を蔓延させるだけのカジノにつぎ込むのです。今回も新しい情報が満載です。最後までどうぞごゆっくりお付き合いください。

※番組冒頭でご紹介しましたイベント「万博カジノを止める大阪府民大集会」(7/15)の詳細は、こちらをご覧ください。

00:03 前枠 TM~
04:30 前半 Jingle~
29:44 後半 Jingle~
55:45 後枠 ETM~
57:36 アナ尻
60:00 曲尻 ~F.O

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