中国大型連休…カジノで殴り合い ライトアップに客殺到 行楽地は密集状態(2023年5月3日)
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日本とは桁違いの混雑状況が続いている中国の大型連休ですが、トラブルも相次いでいます。カジノでは客同士の殴り合いが勃発し、現場は大混乱に陥りました。
中国人観光客同士で乱闘。椅子を投げ付ける姿も…。けんかは2組に分かれ、グループ同士で争ってます。少なくとも8人が入り乱れ、殴りあったのです。大型連休でのさなかに一体、何が起きたのでしょうか。
まるで民族大移動のように出掛ける人々。高速道路は車で埋まり、ほとんど動きません。渋滞の映像を拡大すると、高速道路上に親子の姿が…。ずっと車に閉じ込められ、外に出たかったのでしょうか。多くの車のドアが開けっ放しになっています。休憩場との合流地点は知恵の輪のように車が絡み合い、前にも後ろにも動くことができない状態に…。
ビーチはまるで夏模様。無数のパラソルが立ち並び、5月に入ったばかりなのに深センは30℃まで気温が上昇。夏を待ちきれない多くの海水浴客たちが泳いでいます。
中国は3日が大型連休の最終日。観光地はどこも黒山の人だかり。桜色のじゅうたんと思いきや映っているのは詰め掛けた人々。まさに足の踏み場もないほど広場は人で埋め尽くされています。
そのお目当ては伝統的な建物のライトアップ。この姿を一目見ようと、暗くなる日没まで待っていたのです。普段は車が行き交って車道と歩道は分かれていますが、連休期間中は歩行者天国になり、橋の上には多くの人で橋の隙間もないほどです。
密になって観光地に並ぶ人々。しかし、その姿をよく見るとほとんどの人がマスクをしておらず、逆にマスクをしているのが珍しいほど…。
4カ月前、春節の時には防護服を着て移動する人も。ほぼすべての住民がマスクを着用。完全防備でスーツケースを持つ人も少なくありませんでした。
中国人に人気の高い観光地の1つであるマカオ。旅行データ会社によりますと、旅行者の予約件数はコロナ過前よりも上回っているといいます。
「けんかをやめて」、そんな声が飛び交うも殴り合いを続ける中国人旅行者たち。
場所はマカオのカジノ。原因はテーブルでギャンブルを行っていた時、お互いのグループを挑発し合う口げんかを始めたことだといいます。徐々にヒートアップし、殴り合いのけんかに発展。椅子が飛び交う乱闘騒ぎに…。その後、警察が駆け付けて8人が拘束されたといいます。
[テレ朝news]