日本初「カジノ」誕生へ…大阪のIR整備計画 政府が認定 岸田総理「国の成長に寄与」(2023年4月14日)
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政府は14日朝、大阪でのIR(統合型リゾート)の整備計画を認定した。日本で初となるカジノ誕生が、現実味を帯びてきた。
■万博会場の大阪・夢洲に
2025年の大阪・関西万博の開幕まで、あと2年となった13日、会場となる夢洲でパビリオンなど、主要施設の起工式が行われた。
岸田文雄総理大臣:「世界から多くの人にお越しいただき、1970年の万博を超える新世紀の万博にしていきたい」
テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。2025年4月13日から半年間にわたって開催され、153の国と地域が参加。およそ2820万人の来場者を見込んでいる。
万博の会場となる夢洲は、大阪湾の中心に位置する人口の島だ。
大阪府・吉村洋文知事:「今、何もない状態ですけれども、2年後のきょうには150カ国の英知が、この夢洲に結集します」
■カジノ施設開業へ 計画認定
この夢洲には、万博とは別に、大阪府と大阪市が推し進める、もう1つの計画がある。
カジノなどをそろえる、IR(統合型リゾート)の整備計画だ。
IR誘致を巡っては、9日に投開票された、大阪府知事、大阪市長の「ダブル選挙」でも争点の一つとなったが、いずれもIR推進派の地域政党・大阪維新の会の公認候補が当選した。
14日の朝、政府は岸田総理を本部長とするIR推進本部の会合を開き、大阪の整備計画を認定した。
日本初のカジノが、大阪に誕生することになる。
岸田総理:「大阪のIRについては、2025年の大阪関西万博の開催後の関西圏の発展や、我が国の成長に寄与するとともに、日本の魅力を世界に発信する観光拠点となることが期待されています」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年4月14日放送分より)
[テレ朝news]