【有馬記念】武豊とドウデュース“人馬復活V” ドラマ尽くしで今年を締めくくったグランプリ
12月24日(日)、中山競馬場で行われた第68回有馬記念(GI)は、去年の日本ダービーで“世界最強馬”イクイノックスを破り世代の頂点に立ったドウデュース(牡4)が制した。
鞍上の武豊騎手(54)は10月に怪我を負い、ドウデュースの秋2戦は主戦を離れたが、先週復帰を遂げ、この有馬記念で“コンビ復活”。去年のダービー以来のGI制覇となり、中山競馬場に「ユタカコール」が鳴り響いた。
2着には「大外枠16番から3着以内に入らない」という有馬記念のジンクスを打ち破ったスターズオンアース(牝4・C.ルメール)、3着には代名詞の”逃げ”でラストランを飾ったタイトルホルダー(牡5・横山和生)が入った。
“クリスマスイブ決戦”となった今年の有馬記念。芝2500m、2分半に詰め込まれたたくさんのドラマが日本中に感動と興奮をプレゼントした。
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