【新感覚】まるでカジノ？ルーレットやブラックジャックを楽しむ介護施設とは
ディーラーを相手に白熱する本格的なカードゲームに。麻雀まで。高齢者が多く集まるカジノのようなこの空間。実はここ、介護施設なんです。
「皆さんがイメージされているデイサービスの逆をいこうと心がけていたらこうなった」
神奈川県横浜市にあるデイサービス施設「ラスベガス」。アメリカのラスベガスをイメージしてつくられ、脳を活性化させる方法として、カードゲームや麻雀を取り入れているのです。
ゲームに必要なのがこの施設内だけで使える疑似通貨「ベガス」。お金や景品に交換することはできませんが、ゲームに勝つことでベガスを増やすことができます。
この施設では朝と昼に体操を実施。これに参加するともらえるのがベガスです。つまり、健康を維持するため運動をしないと、ゲームに参加できない仕組みになっているのです。
高齢者の認知機能を研究する専門家は。「麻雀の効果が認知機能を維持できる可能性が示されている。認知症になると意欲が低下する人が多い。ゲーム性を取り入れることで意欲的にゲームに取り組むのはとても良い」
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