2022年 有馬記念(GⅠ) | イクイノックス | JRA公式

  • 2022.12.29
  • JRA
2022年 有馬記念(GⅠ) | イクイノックス | JRA公式

2022年 有馬記念(GⅠ) | イクイノックス | JRA公式

【レース概要】
2022年12月25日(日曜)5回中山8日 発走時刻:15時25分
天候 晴
芝 良
11レース
第67回 有馬記念(GⅠ)
2,500メートル(芝・右)

【レース成績(着順 / 馬番 / 馬名 / 騎手)】
1着 9番 イクイノックス / C.ルメール
2着 3番 ボルドグフーシュ / 福永 祐一
3着 5番 ジェラルディーナ / C.デムーロ
4着 2番 イズジョーノキセキ / 岩田 康誠
5着 7番 エフフォーリア / 横山 武史
6着 8番 ウインマイティー / 和田 竜二
7着 10番 ジャスティンパレス / T.マーカンド
8着 16番 ディープボンド / 川田 将雅
9着 13番 タイトルホルダー / 横山 和生
10着 6番 ヴェラアズール / 松山 弘平
11着 14番 ボッケリーニ / 浜中 俊
12着 12番 ポタジェ / 吉田 隼人
13着 11番 ラストドラフト / 三浦 皇成
14着 4番 アリストテレス / 武 豊
15着 1番 アカイイト / 幸 英明
16着 15番 ブレークアップ / 戸崎 圭太

【レース成績詳細はこちら】

【レース解説】
またも末脚炸裂! イクイノックス(牡3・木村 哲也)が圧勝でグランプリを制す

クリストフ・ルメール騎手が「いいスタートを切れた。ただ、途中で行きたがるところがあった」と振り返るイクイノックスは、中団の外で我慢の追走を続ける。そして、前へと急ぐ闘志と溜め込んだエネルギーは、この後、一気に解き放たれることとなる。
馬なりのまま4コーナーで前との差を詰めたイクイノックスは、粘るタイトルホルダーに迫るエフフォーリアに並びかけていく。そして直線、いざスパート。一瞬にして先頭へ躍り出ると、さらに後続を突き放す圧巻の末脚を披露する。大外から上がってきたボルドグフーシュが2着に入ったが、これに2馬身半差をつけての勝利。ゴール前でルメール騎手が後方を確認する余裕すら示したほどの走りで、GⅠ連勝を果たしたのだった。

【歴史】
1956年に本競走の前身である「中山グランプリ」が創設された。当時、暮れの中山競馬は中山大障害が最大の呼び物であったが、東京競馬場の日本ダービーと比較すると華やかさに欠けていたことから、当時の理事長でもあった有馬頼寧氏が、中山競馬場の新スタンド竣工を機に、「日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案し、当時としては他に例を見ないファン投票による出走馬の選定方法を用い、芝・内回りコースの2600メートルで行われた。ところが、第1回の成功の興奮が冷めやらぬ翌1957年1月9日、創設者である有馬理事長が急逝したため、同氏の功績を称え、競馬の発展に尽力した同氏の名前をとり「有馬記念」と改称された。

その後、1960年に芝・外回りコースに変更されたのち、1966年に芝・内回りの2500メートルに変更され現在に至っている。本競走は、創設時から変わることなく中山競馬場を舞台に行われ、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着。幾多の名馬たちが中央競馬の歴史に語り継がれる名勝負を繰り広げてきた。

1996年から従来の推薦方式を廃止し、ファン投票上位10頭ならびに競走成績を考慮して出走馬の選出が行われるようになった。

【Race overview】
Sunday, 25 December 2022 NAKAYAMA
ARIMA KINEN (The Grand Prix) (G1)
2500m, Turf
Winner / Equinox

【More English results are below】

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