2021年 日本ダービー（GⅠ） | シャフリヤール | JRA公式
【レース概要】
2021年5月30日（日曜）2回東京12日 発走時刻：15時40分
天候 晴
芝 良
11レース
第88回 東京優駿（日本ダービー）（GⅠ）
2,400メートル（芝・左）
【レース成績（着順 / 馬番 / 馬名 / 騎手）】
1着 10番 シャフリヤール / 福永 祐一
2着 1番 エフフォーリア / 横山 武史
3着 11番 ステラヴェローチェ / 吉田 隼人
4着 13番 グレートマジシャン / 戸崎 圭太
5着 16番 サトノレイナス / C.ルメール
6着 14番 タイトルホルダー / 田辺 裕信
7着 8番 ヨーホーレイク / 川田 将雅
8着 7番 グラティアス / 松山 弘平
9着 6番 バジオウ / 大野 拓弥
10着 12番 ワンダフルタウン / 和田 竜二
11着 4番 レッドジェネシス / 横山 典弘
12着 9番 ラーゴム / 浜中 俊
13着 3番 タイムトゥヘヴン / 石橋 脩
14着 2番 ヴィクティファルス / 池添 謙一
15着 17番 バスラットレオン / 藤岡 佑介
16着 5番 ディープモンスター / 武 豊
17着 15番 アドマイヤハダル / M.デムーロ
【レース成績詳細はこちら】
【レース解説】
極限の末脚が爆発！単勝4番人気のシャフリヤール（牡3・藤原 英昭）が接戦を制す
共同通信杯ではエフフォーリアに敗れた（3着）ものの、続く毎日杯をコースレコードで制したシャフリヤール。
鞍上・福永祐一騎手は「簡単に倒せる相手ではないけれど、この馬のポテンシャルなら戦える」と信じていたという。
最後の直線では、いったんは外、そこから内というコース取りを強いられたが、進路を確保してからは鋭い切れ味を繰り出す。そして、エフフォーリアに内から並びかけ、ハナ差だけ交わしてのゴール。
まさしく極限まで蓄えられた爆発的な末脚で、無敗の二冠達成を阻み、世代の頂点へと駆け上がったのである。
【歴史】
クラシック三冠レースの第二弾として行われる日本ダービーは、イギリスのダービーに範をとり、競走体系の確立と競走馬の資質向上を図るという意図から、1932年に3歳牡馬・牝馬限定の重賞競走「東京優駿大競走」として創設され、目黒競馬場の芝2400メートルで行われた。1934年から府中の東京競馬場に舞台を移して行われ、以降は距離・競馬場とも一度も変更することなく継続している。
なお、レース名は幾度かの変更を経て、1950年に「東京優駿競走」に変更のうえ（日本ダービー）という副称が付けられたのち、1964年に「東京優駿（日本ダービー）」と改称され、現在に至っている。また、本競走は1984年のグレード制導入によりGⅠに格付けされた。
クラシック三冠レースについて、“皐月賞は最も速い馬”が、“日本ダービーは最も幸運に恵まれた馬”が、“菊花賞は最も強い馬”が勝つと言われている。また、“競馬の祭典”とも呼ばれる日本ダービーの栄冠を勝ち取ることは、日本のすべてのホースマンが憧れる最高の栄誉とされている。
競走名の「ダービー（Derby）」とは、1780年にイギリスで同レースを創設した、第12代ダービー卿エドワード・スミス・スタンレー氏にちなむ。現在は一般的に3歳馬の頂点を決める競走として世界各国の競馬場で「ダービー」が行われ、わが国でも”競馬の最大の祭典”として、競馬ファン以外にもその名が広く知れ渡るレースとなっている。
【Race overview】
Sunday, 30 May 2021 TOKYO
TOKYO YUSHUN (JAPANESE DERBY) (G1)
2400m, Turf
Winner / Shahryar
【More English results are below】
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