2022年 高松宮記念（GⅠ） | ナランフレグ | JRA公式
【レース概要】
2022年3月27日（日曜）2回中京6日 発走時刻：15時40分
天候 晴
芝 重
11レース
第52回 高松宮記念（GⅠ）
1,200メートル（芝・左）
【レース成績（着順 / 馬番 / 馬名 / 騎手）】
1着 2番 ナランフレグ / 丸田 恭介
2着 9番 ロータスランド / 岩田 望来
3着 10番 キルロード / 菊沢 一樹
4着 13番 トゥラヴェスーラ / 鮫島 克駿
5着 17番 メイケイエール / 池添 謙一
6着 7番 レシステンシア / 横山 武史
7着 3番 シャインガーネット / 田辺 裕信
8着 12番 エイティーンガール / 秋山 真一郎
9着 6番 サンライズオネスト / 武 豊
9着 15番 ファストフォース / 柴山 雄一
11着 8番 ジャンダルム / 荻野 極
12着 18番 グレナディアガーズ / 福永 祐一
13着 4番 ライトオンキュー / 横山 典弘
14着 14番 ダイアトニック / 岩田 康誠
15着 1番 サリオス / 石橋 脩
16着 11番 クリノガウディー / 松岡 正海
17着 5番 レイハリア / 亀田 温心
18着 16番 ダイメイフジ / 小沢 大仁
【レース成績詳細はこちら】
【レース解説】
馬群を割って鋭く伸びたナランフレグ(牡6・宗像 義忠)が大混戦を断つ！
直線。レシステンシアにジャンダルムとキルロードの好位勢が並びかけ、さらには内から昨年4着のトゥラヴェスーラも肉薄する。ここへ割って入ったのがナランフレグだ。
「最近はインからさばくことも板についてきた。タンザナイトSでもこういう形で勝っている。自信を持って内を突けた」と丸田騎手が語った通り、激しい追い比べの間隙へと突っ込んでいくナランフレグ。前が壁になりそうな瞬間もあったものの、最後はグイッと抜け出すことに成功。5着までの着差がクビ、ハナ、クビ、クビという大接戦を制して、ナランフレグは重賞初制覇をGⅠの大舞台で果たしたのである。
デビュー16年目の丸田騎手、そして開業30年目の宗像義忠調教師にとっても初のGⅠタイトル。うれし涙とともに手にした、待望の栄冠である。
【歴史】
1967年に3歳以上・別定重量の重賞競走として創設された「中京大賞典」が本競走の前身。その後、1971年に高松宮殿下から優勝杯を賜ったのを機に「高松宮杯」に改称され、中京競馬場・芝2000メートルを舞台に、夏の中京開催を飾る中距離の名物競走として行われていた。
1996年の短距離競走体系の改善に伴い、本競走は開催時期が5月に繰り上げられ、負担重量を定量に、距離を芝1200メートルに変更の上、GⅡからGⅠに格上げされた。これにより、中京競馬場初のGⅠ競走が誕生し、「高松宮杯」は春のスプリント王決定戦に位置付けられた。その後、1998年に現在のレース名「高松宮記念」に改称され、さらに2000年に3月の中京開催の最終週に移設されたことで4歳以上の競走に変更となった。
【Race overview】
Sunday, 27 March 2022 CHUKYO
TAKAMATSUNOMIYA KINEN (G1)
1200m, Turf
Winner / Naran Huleg
【More English results are below】
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