JRA、騎手ら含む165人が総額1億8900万円受給
JRA=日本中央競馬会の調教助手らが新型コロナウイルス対策の持続化給付金を不正に受給したとされる問題で、JRAは騎手らを含む165人が合わせておよそ1億8900万円を受給していたとする調査結果を公表しました。
JRAによりますと、厩舎関係者およそ2700人を対象に調査したところ、騎手や調教師らを含めた165人が持続化給付金を受給し、総額がおよそ1億8900万円にのぼっていたということです。
このうち163人が制度の趣旨や目的を逸脱して受給していたとして、49人がすでに合わせておよそ5100万円を返還したほか、114人が合わせて1億3600万円余りを返還する予定だということです。この問題をめぐっては馬主である大阪市の税理士が100人を超える騎手らの申請を指南していたということで、JRAは今後、この税理士の聞き取り調査を検討しているということです。
JRAは「あってはならないことであり、中央競馬の信頼に関わる問題となったことについてお詫びする」とコメントしています。(06日16:01)
#JRA #騎手 #持続化給付金
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