10月17日(月)米長期金利4%の攻防とVIX30%割れが株式市場の明暗分ける。個人投資家の押し目買い意欲の強さで日本株の下値を探る動きに。日経平均株価の解説します。

  • 2022.10.17
  • JRA
10月17日(月)米長期金利4%の攻防とVIX30%割れが株式市場の明暗分ける。個人投資家の押し目買い意欲の強さで日本株の下値を探る動きに。日経平均株価の解説します。

10月17日(月)米長期金利4%の攻防とVIX30%割れが株式市場の明暗分ける。個人投資家の押し目買い意欲の強さで日本株の下値を探る動きに。日経平均株価の解説します。

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17日の日経平均株価は反落し314円安の26775円で引けた。
東証プライムの売買代金は2.4兆円。

株価指数先物の下げが主導して日経平均は朝方に400円超下落したが、時間外取引の米株先物が小高く推移し、日経平均は取引終了にかけ下げ幅を縮小し投資家心理を支えた。

百貨店株や空運、陸運といった経済再開(リオープン)関連株が堅調で、相場を下支えした。円安効果を含め、インバウンド需要の回復への期待が継続したとの見方が聞かれた。

米国のインフレ見通しが悪化する中、米FRBの積極的な利上げが景気後退を誘発するとの懸念は根強い。米長期金利の上昇を受け、半導体関連やハイテク株、高PER株で軟調な銘柄が目立った。

市場では、海外市場の動向を待つムードもあるという。前週末の米市場でハイテク株比率の高いナスダック総合が大きく下げた一方、ダウは直近安値を大きく下回ったわけではないとして「本当に下値を試すのか確認したいムードとなっている」との声が聞かれた。

9983ファストリ、9984ソフトバンク、6367ダイキン、4568第一三共が下落した。一方、3099三越伊勢丹、9107川崎汽、9022JR東海、6753シャープが上昇した。

日経平均日足は「下十字」で前日の「大陽線」にはらむ格好の「はらみ寄せ」で、
短い上ヒゲと長い下ヒゲを引く「短陰線」で、これは売りサインの1つであるだけに警戒が必要です。

マザーズ総合は小幅安。「プライム市場と同様に手掛かり材料が乏しい中で、値幅取りの動きが出ていた」という。
個別では、9227マイクロ波化学が商いを伴い上昇したほか、7356Rettyがストップ高。
4565そーせいグループが連日の年初来高値更新。
半面、4429リックソフトがストップ安となり、4575キャンバス、6613QDレーザもさえない。

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